Yoshiwara Bajaku
落語家 吉原 馬雀
公式ホームページ
撮影:大浦タケシ
【 プロフィール 】
自身での創作したネタを中心に高座をつとめる落語家。
現代の風景や世情を汲んでネタを作る。
最近では社会的なニーズを背景に、小中学生向けに海ごみ問題を扱った「海のすごろく」や、詐欺啓発のネタも手掛ける。落語と専門家のレクチャーという形態での講義も増えている。
詳細な経歴は以下の通り。
1982年7月22日生まれ。
宮崎県宮崎市瓜生野出身。
日向学院中学高校を経て、明治学院大学法学部へ。在学時に落語研究会に所属。
卒業後は、塾講師・社労士補助・コールセンター・ネット販売などの仕事を経て、オムニバス小説を自費出版。
2009年12月入門。
2014年11月、二ツ目に昇進し、「天歌」に改名。昇進時に寄席での40日間の出番で、日替わりで自作落語を披露し話題となる。
2015年4月より、宮崎日日新聞機関誌Rioにて、川柳のコーナーを担当。 同年8月より、東京よりゲストを招き、県内7か所興行開始。以後、春夏秋冬、同イベント継続中。
2016年4月より宮崎市より「ふるさと先生」を拝命し、市内各校にて授業を通して落語の普及に努める。同年7月 こども落語全国大会の審査員に就任。
2018年6月 今までの巡業ゲストを一同に招いて「宮崎天歌らくご祭-2018豪華版-」を開催。大盛況のうちに幕を閉じる。
2019年、MRT開局65周年記念ラジオ番組「あんべらしゅーやっちょんなぁ」に出演。西米良村・えびの市・西都市・日南市油津にて収録。同年、日本財団海と日本プロジェクトの一環で、海ごみ問題をテーマにした「海のすごろく」を創作。落語と専門家によるレクチャーで、各地小中学校で講義を行う。
2022年2月下旬に師匠との間に破門をめぐるトラブルが起き、その対立関係の影響で落語家活動の休止に入る。同年6月落語協会に相談するも解決に至らず、同年10月FRIDAYデジタルの記事を契機に、落語界での落語を人質としたハラスメントに問題提起。落語協会は事情説明会を実施。師匠は落語協会の理事を辞任。ようやく破門届を協会に提出し従来の師弟関係が終了。
2023年6月、一般社団法人落語協会の会員総会で、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律に則り、会員有志にてハラスメント対策委員会設立要望の議案を提出に至る。同年7月7日、議案の代表者をつとめていただいた四代目吉原朝馬に入門し落語協会内での移籍が叶う。「吉原馬雀」と改名。同年10月、浅草東洋館にて師匠が「お帰り馬雀さん」を主催。同年11月から盟友三遊亭はらしょうとともに、宮崎市・都城市・小林市・国富町各地で復帰公演を実施する。
2024年4月14日、宮崎県サンA川南町文化ホールにて、宮崎県出身のプロの落語家:立川らく兵・馬雀・桂南楽・桂銀治とともに初の競演会を開催。同年9月、元師匠とのハラスメントを巡る控訴審は、控訴した元師匠が訴えを取下げて決着。師弟間でのハラスメントの定義に言及した第一審判決が確定した。
2025年9月21日より真打昇進が決定。
【 NEWS 】
2024年10月14日、元師匠からのハラスメントを巡る控訴審が無事に決着したことを受けて、朝日新聞に記事が掲載されました。報道内容はこちらをご覧ください。また報道内容について公式ブログにて一部補足説明をしています。こちら公式ブログをご覧ください。
2024年7月3日、MRT(宮崎放送)の報道番組「check!」にて、延岡市立上南方小学校で海ごみ問題を扱った落語と講義の模様が紹介されました。報道内容はこちらをご覧ください。
2024年6月26日開催の一般社団法人落語協会の会員総会を前に、「落語協会にハラスメント対策の徹底を求めます」の署名を提出致しました。6200名を超えるご協力に感謝申し上げます。詳細はコチラ(馬雀の公式ブログ)でご報告しています。
2024年5月21日、一般社団法人落語協会の公式ホームページにて、来年秋(2025年9月21日より)に真打昇進となることが決定しました。
2024年4月7日、宮崎日日新聞の芸能面にて、立川らく兵・馬雀・桂南楽・桂銀治4名の宮崎県出身者による落語会のことが掲載されました。4月14日㈰開催です。ご予約受付中。詳細は特設ページをご覧ください。
2024年3月9日、YouTubeチャンネル「海と日本プロジェクト」で、母校でのSDGsの授業の模様が紹介されました。
2024年1月30日、文部科学省の盛山文部科学大臣の記者会見の中で、テレビ東京の篠原裕明記者から今回のパワハラ訴訟に関連する質問があり、大臣の答弁がありました。詳細は文部科学省のYouTubeチャンネル(該当箇所は動画9分以後)をご覧ください。
2024年1月26日、元師匠から受けたハラスメントをめぐる民事訴訟について、東京地方裁判所での判決がでました。判決は、落語家のための法律資料室にて全文を公開しました。
2024年1月26日、司法記者クラブで会見を行いました。NHK・日本テレビnews every.・テレビ朝日報道ステーション・フジテレビnewsイット!・TBSテレビNスタ・読売新聞・朝日新聞・共同通信・時事通信・弁護士JP・裁判ウォッチャーさんそんチャンネル、各メディアにて報道されました。
2024年1月24日、MRTラジオの番組「由宇月と一緒に行ってみんよう♪」に、出演致しました。
2024年1月1日、MRT(宮崎放送)のラジオ番組「立川らく生 の 笑いの殿堂 2024新春スペシャル」に、メッセージ出演致しました。
2023年12月19日、MRT(宮崎放送)の報道番組「check!」にて、母校瓜生野小学校で海ごみ問題を扱った落語と講義の模様が紹介されました。報道内容はこちらをご覧ください。
2023年11月27日、MRT(宮崎放送)のラジオ番組「フレッシュAM!もぎたてラジオ」にて、三遊亭はらしょうとともに秋の宮崎巡業のお話をしました。
2023年10月12日発売の週刊新潮(2023年10月19日号)にて、師匠吉原朝馬ともども落語協会のハラスメント問題について語りました。報道内容はこちらをご覧ください。
2022年12月1日発売の週刊新潮(2023年12月8日号)にて、元師匠から受けたハラスメント問題について語りました。報道内容はこちらをご覧ください。
2022年11月23日配信のbizSPA!フレッシュにて、元師匠から受けたハラスメント問題について語りました。報道内容はこちらをご覧ください。
2022年11月6日配信の「寄席つむぎ」にて、笑福亭羽光さんがパワハラ問題についての感想を語っておられます。配信内容はこちらをご覧ください。
「新ニッポンの話芸 ポッドキャスト 第526回」にて、パワハラ問題が取り上げられました。配信内容はこちらをご覧ください。
2022年10月15日配信の「三遊亭はらしょうのエッセイnote」にて、パワハラ問題が取り上げられました。配信内容はこちらをご覧ください。
2022年10月12日配信の「FRYDAY DIGITAL」にて、元師匠から受けたパワハラと落語協会に相談したにも関わらず解決しなかったことを語りました。配信内容はこちらをご覧ください。
2018年6月10・11日、MRT(宮崎放送)の報道番組内で、宮崎天歌らくご祭の模様が紹介されました。
2018年1月14日の東京新聞にて
浦和ひるま寄席の記事が掲載されました。